第2話  室内のカラー調整はローデータの活用で

  この食堂は大学のインターネットカフェで、
外光、水銀灯、タングステン、蛍光灯と様々な
光源で照明されています。 プリントならラボ
の腕前となりますが、思いと違ってしまう場合
も多くあります。

 自分で色調データを作りそれで発注すれば
その様なことは無くなります。 デジカメには
ローデータという強い見方がいますので、これ
を活用しましょう。 ホワイトバランスはオート
でOK。 戻ってからじっくり調整しましょう。
 ここではマゼンタの補正が多く入っています。
右側の看板が飛びすぎぬよう、範囲指定をし
濃度を上げる調整をしています。

 ローデータという不思議なデータを扱えるの
もデジカメならではの特徴です。

(日大理工学部 EOS20D+SIGMA12−24)